介護保険住宅改修｜有限会社すまいるズ｜大阪府泉佐野市｜熊取町｜ケアショップすまいるズ(福祉用具貸与・販売・住宅改修)

居宅介護における住宅改修費について

要介護者等が下記の住宅改修を行う場合、住宅改修費のうち負担割合分を差し引いた額が給付されます。
ただし、生涯20万円が上限額です。※例外条件もあります。

支給限度額は利用者一人あたり20万円まで（原則1回限り）です。20万円の限度額内であれば、何回かに分けて改修することも可能です。
※介護が必要な程度が著しく高くなった場合及び転居した場合については例外となります。
※介護度が3段階重くなったとき等には、再度リセットされます。

住宅改修工事費用支給例

通路面材料変更8万円+段差解消工事16万円の場合

保険給付額 18万円（※支給限度基準額20万円の9割）
自己負担額 6万円

居宅介護における住宅改修費の種類

	該当する事由
手すりの取り付け	転倒予防や移動または移乗動作を円滑に行うために設置する手すりの取り付け工事が対象です。二段式・縦付け・横付けなど（工事を伴わないものを除く）
段差の解消	各室間の床の段差や玄関から道路までの通路等の段差、または傾斜を解消するための工事が対象です。スロープを設置する工事敷居を低くする工事浴室やトイレの床のかさ上げ・廊下のかさ上げによる段差の解消等
滑り防止及び移動の円滑化等による床材の変更	滑りの防止や移動を円滑に行うために床や通路面の材料を変更する工事が対象です。居室においては畳敷から板製床材やビニール系床材等への変更浴室においては床材の滑りにくいものへの変更通路面においては滑りにくい舗装材への変更等
引き戸等の扉の取り替え	「扉の取り替え」には、次のような改修が想定されます。開き戸を、引き戸や折り戸、アコーディオンカーテン等へ変更扉の撤去、ドアノブの変更、戸車の設置等（引き戸等への扉の取り替えにあわせて自動ドアとした場合は、自動ドアの動力部分の設置は対象外）扉の新設（既存の出入り口の閉鎖などが条件となる場合があります）
洋式便器等への便器の取り替え	和式便器を洋式便器に取り替える場合が一般的に想定されます。和式便器から、暖房便座、洗浄機能等が付加されている洋式便器への取り替えも含まれます。（既存の洋式便器にこれらの機能等を付加する場合や、取り替え工事のうち水洗化または簡易水洗化の部分は対象外）
上記の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修	手すりの取り付けのための壁の下地補強や、浴室の床のかさ上げに伴う給排水工事スロープの設置に伴う転落や脱輪防止を目的とする柵や立ち上がり部分の設置床材の変更の際の下地補修や根太の補強や路盤の整備、扉の取り換えに伴う壁または柱の改修工事、便器の取り換えに伴う給排水設備工事（水洗化や簡易水洗化に関わるものを除く）

給付サービスの申請手順

1	住宅改修について居宅介護支援事業所に相談

2	住宅改修工事の事前申請（改修工事前）　※申請先については、各市町村までお問い合わせください。  事前申請時に提出する書類住宅改修費支給申請書見積書図面（平面図・断面図など）改修前の写真（改修箇所ごとの改修前の写真。撮影日がわかるもの）住宅改修が必要な理由書（住環境コーディネーター2級以上やセラピスト・ケアマネージャー等が作成）住宅の所有者の承諾書（賃貸の場合）

3	住宅改修工事の実施及び工事費用の支払い

4	住宅改修工事の支給申請（改修工事後）　※申請先については、各市町村までお問い合わせください。  支給申請時に提出する書類住宅改修費支給申請書（事前申請で提出したもの）領収証の原本工事費の内訳書（請求書など）住宅改修が必要な理由書（事前申請で提出したもの）改修前後の写真（改修箇所ごとの改修前及び改修後の写真。撮影日がわかるもの）図面（平面図・断面図など）住宅の所有者の承諾書（事前申請で提出したもの）

5	住宅改修工事費の支給（口座へ振り込みまたは窓口払い）